コーヒーを趣味としてはじめるための第一歩


コーヒーを趣味としてはじめるための第一歩

こんばんは。趣味の珈琲伝導師 向井務です。

早いもので、今年も半分がすぎましたね^^

コーヒーを趣味として嗜んでいる方へ、コーヒーを深く知りたいとお考えの方へ。

今後ハウツーやケーススタディなどを通じて、情報を提供して行きたいと思います。

今回は、コーヒーを趣味としてはじめるためにどんな事をすれば良いか?

その第一歩についてお話をしてみたいと思います。

趣味のコーヒーについて

コーヒーも昨年くらいから、一般的に、よりいろんな形で提供されるようになりました。

コンビニだけでも、コンビニコーヒー、チルドコーヒー、インスタントコーヒー、

ドリップバッグコーヒー、リキッドコーヒー、缶コーヒー、レギュラーコーヒーなどが

販売されています。

これら形は違いますが、全部コーヒーです。

すぐに飲めるタイプのもの、挽いてからドリップなど

抽出して飲むものがありますが、コーヒーを嗜む人の傾向として、

その構造的に、製造工程を遡る傾向があります。

(他の趣味でも同じかも知れませんね^^)

その一例を挙げてみましょう。

趣味のコーヒー、その段階

 

珈琲との出会い ステージ1

最初は、缶コーヒー、インスタントコーヒーなどすぐ飲める状態、

つまり抽出されている状態のコーヒーを手にする方が多いです。

その中で、飲み比べやアレンジを試してみて、自分の珈琲を探します。

いわば、この段階が「ステージ1」です。

缶コーヒーやインスタント、ポッドコーヒーなどを試す状態です。

この状態は特に「コーヒー商品」に対して興味がある状態と言えます。

私の場合は、この時期が意外と長かったです。

でも実はこのステージは、お客様に一番近いこともあり、

後述の職人的な考えでは至らない、ビジネスの世界観が多く眠っています。

珈琲と飲む環境 ステージ2

次は同じ抽出されたものですが、喫茶店やカフェなど、

その場で抽出されたコーヒーを求める状態があります。

この段階を「ステージ2」です。

いろんなお店を回って、お店の雰囲気や、コーヒーの味、

一緒に出されるお菓子なども、味わい楽しむ

「コーヒーと環境」に興味がある状態と言えますね。

全ての趣味のコーヒーの段階において、

最も重要なポイントです。

何を飲むかではなく、誰と飲むか。

何を飲むかではなく、どこで飲むか。

そういった単純な欲求がこのステージでは考えさせられます。

珈琲豆を知る ステージ3

さらに珈琲について、踏み込むと珈琲の銘柄や淹れ方、焙煎度合いなどなど

「珈琲豆とその使われ方」そのものへの興味が湧いて来る状態です。

この段階を「ステージ3」と呼びましょう。

こうなると、カフェや喫茶店でも、銘柄や淹れ方に目がいくようになり、

直接マスターとお話をしたくなる方が多くなるようです。

コーヒーを一般的に趣味として捉えた場合の

最初の到達点がここだと思います。

ここから先は、情報が曖昧になり、人によっていう事が違い、

一瞬何が本当なのかわからなくなる事が多いステージです。

焙煎を知る ステージ4

「ステージ4」になると、珈琲豆そのものへの興味から、

自家焙煎豆屋さんを巡って珈琲を探すようになります。

この頃になると、カフェや喫茶をただただ楽しめていた頃とは

明らかに違う感覚で珈琲に接するようになるでしょう。

同じ銘柄の豆が、別の店で飲んだものと大きく違う事に気付かされ

「焙煎によって大きく味が変わる」ことに気付くと思います。

珈琲豆に対して、商品ではなく作品に近い感覚で接し、

その作者である焙煎士、メーカーに畏敬の念(その逆もありますが)を持って、

考えるようになります。

焙煎はそのセオリーがあるようでないのが現実です。

そして、焙煎で味がかなり左右するので、中途半端に

他人(お店、ネットなど)任せの羅針盤を持っていると迷子になる段階です。

私は伝導師として、ここで迷う方達に

「自身の道を知り、切り開いてください」とお声をかけるようにしています。

本当に美味しい珈琲は、貴方の中にしかないのですから。

生豆を知る ステージ5

焙煎を知り、抽出を知り、最後に大きな領域として残るのは、

一般的な「銘柄」というものとニアリーイコールとも言える「生豆」のことです。

「腐っても鯛」と申しますが、

焙煎、抽出の上手下手によって大きく左右する豆や

安定して美味を比較的保つ豆があります。

私は生豆至上主義ではありませんが、元の持っている味わい以上の味を

焙煎や生豆で引き出す事は出来ません。これは事実だと思います。

(カフェモカとか一旦別扱いにしておきます。美味しいですよね^^)

かといって、生豆が美味しければ美味しいのかというと、

実のところ、そうでもなさそうと言うのが今のところの結論です。

誤解を恐れずにいえば、単純には

「生豆×焙煎×抽出」の掛け算でコーヒーの味は決まります。

生豆がどれほどよくても、焙煎や抽出が良くなければ、

美味しい珈琲は生まれません。

このような禅問答のような、全体像を把握しなければ、

答えが出ないような状況が生豆を知ると言う状況です。

実際生豆は現地買い付けに行ったり、コピルアックを御土産にもらったり、

老舗の喫茶店でブルーマウンテンを頂いたりと、名前や蘊蓄で

心が揺らぐ要素が多いです。

ただ、実際の所、何が美味しいのかは、

ご自身で判断頂くのが最も良いと考えています。

知れば知るほど、ご自身の香味の捉え方の驚きを感じ、

自身が湧いてくると思います。

そこに至るまでは私もご一緒させて頂きたいといつも考えています。

コーヒーを創作する ステージ6

ここまで来ると趣味を超えてきますが、意外と多くいらっしゃいます。

私も講座でここまでご案内するのが本意です。

生豆を選び、焙煎を行い、抽出して楽しむ。

本当の趣味のコーヒーの醍醐味は、このステージに眠っていると言っても

過言ではありません。

ただ趣味を超えると言っても、生業にしようと思うと、このステージを逆に下り

山の裾野にいる多くの人たちの心情を捉えなければなりません。

この部分は私も途上ですので、機会があればお話ししたいと思います。

話しが逸れましたが、このステージでは他の趣味でも大きな意味を持っている

「人にプレゼントする」という事が出来てしまうのが特徴です。

素直に楽しいですよ、人に自分の珈琲をプレゼントすることが出来るのは。

それを美味しいと言ってもらえると、有頂天になっても仕方がありません^^

それとここまで来るとコーヒー含め、外食産業などについて

職人的な観点と、ビジネス的な観点が交錯しますので、

本当に美味しいお店、良心的なお店を見つけるヒントがたくさん得られると思います。

皆さんも是非この領域を垣間見て頂ければと願っています。

まとめ:趣味のコーヒーは山を登るようなもの

他の趣味も勿論同じ様なものかとは思いますが、

コーヒーを趣味にした場合は、非常に多くの

知識、技術、お店、人、素材が関わってきます。

これだけ奥が深いとこの辺りが一番楽しいという所もあると思いますので

楽しい所を見つけてくださいね^^

ご質問などもお待ちしています!

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